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「3分でできる」After Effectsのカメラで全自動オートフォーカスを実現するやり方

こんにちは、Akiです。

この記事では、After Effectsでカメラのフォーカスを自動で合わせてくれる神エクスプレッションをご紹介します。

立体感を出すために被写体の背景にボケを作りますよね。

そういった時に被写体が動くとフォーカスがずれてしまいますが、下記で紹介するエクスプレッションを使えば、自動でフォーカスを合わしてくれるので、とても便利です。

それでは見ていきます。

目次

紹介

下記が自動でフォーカスを被写体に合わしてくれるエクスプレッションです。

target = thisComp.layer(“target”);
V1 = target.toWorld(target.anchorPoint) – toWorld([0,0,0]);
V2 = toWorldVec([0,0,1]);
dot(V1,V2);

こちらのエクスプレッションですが、カメラレイヤーの「カメラオプション」→「フォーカス距離」に貼り付けてください。

するとエラーが出ると思います。

それはエクスプレッションの「thisComp.layer(“target”);」と言う部分が、targetと言う名前になってしまっているからですね。(そんなレイヤーはありません)

ですので、「thisComp.layer(“フォーカスを合わせたいレイヤー名“);」にしてあげましょう。

ここを編集するとエラーが起きなくなります。

これでどんなに動いたアニメーションでも、指定したレイヤー(被写体)にカメラを簡単に自動フォーカスできるようになります。

是非みなさんも試してみてください。

それでは良いクリエイターライフを!

Aki
Creative Director / Media Planner
運営者のAkiです。

キャリア↓
IT企業でUI/UX・システム開発→大手音楽会社でデジタルメディア運用&クリエイティブ活動

趣味:音楽制作 / 旅行など
運営メディア:複数経験あり
詳しくはこちらをどうぞ↓
https://akinobrog.com/profile/

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