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【5分でできる】Premiere ProでVHS風な動画を制作する方法

こんにちは、Akiです。

この記事では、
Adobe Premiere Proで昔ながらのVHS風の動画を作る技を
解説したいと思います。

ぜひみなさんもやってみてくださいね。

それではみていきます。

目次

手順

まず3種類のエフェクトを掛けていきましょう。
上から順に掛けてみていってください。

◾️ルメトリーカラー

①動画素材に「Lumetri color」を適用。
②基本補正のコントラスト55、ホワイトを−55
③クリエイティブのIntensityを100、Faded Filmを30、Vibranceを-30、Sharpenを−70。
④カーブを下記の様に変更する。変更すると動画が少し黄色味が掛かるようになる。

⑤VignetteのAmountを-1.0にする。

◾️ブラー(チャンネル)

⑥ブラー(チャンネル)(Channel blur )を適用する。
⑦redを22にし、Edge Behaviorの「Repeat Edge Pixels」にチェックを入れ、Blur Dimensionsをverticalに変更。

◾️ブラー(チャンネル)

⑧ブラー(チャンネル)(Channel blur )を再度動画素材に適用する。
⑨redを13、Blueを40、Greenは変更なし。
またEdge Behaviorの「Repeat Edge Pixels」にチェックを入れ、Blur Dimensionsを「Horizen」に変更。

ここまででいい感じにRGBのズレができます。

◾️アンシャープマスク(Unsharp Mask)

10. アンシャープマスク(Unsharp Mask)を適用する。
11. Amountを100、Radiusを12にする。

ここからは2パターン分かれます。

①フリー素材を使用してノイズや画角を設定する方法
②フリー素材を使わずにノイズや画角を設定していく方法

まず①について解説します。

①フリー素材を使用してノイズや画角を設定する方法

①こちらサイトでメールアドレス等を入れ、無料でVHSの素材をダウンロードします。

VHS Camera Effect Premiere Pro Pack
http://bit.ly/32j2Wwg

②VHS Packを入手したらタイムラインの動画素材の上に「4×3 Aspect Ratio – Vintage.png」を配置します。
③次に「VHS Grain」を「4×3 Aspect Ratio – Vintage.png」の上に配置し、
モードを「オーバーレイ」にします。

VHS風動画の完成です。

②フリー素材を使わずにノイズや画角を設定していく方法

まずアスペクト比をVHS風にするため、シーケンス設定を行います。

12. 「シーケンス」タブ→「シーケンス設定」から、フレームサイズを1440に変更。(アスペクト比を4:3にする)
13 エフェクト「Noise(ノイズ)」を動画素材NI適用する。
14 Amount Of Noiseを「8.0%」、Noise typeのUse color Noiseのチェックを外す。

これで完成です。

おまけ

おまけですが、先ほど作ったVHS風エフェクトを次回以降、

一瞬で完成させる技をご紹介します。

①エフェクトを全て選択。
②右クリックで「Save Preset」を選択し、名前をつけてOKをクリック。
(名前は「VHS Effect」とかで良いと思います)

これで準備完了です。

適用方法

エフェクトパネルから「VHS Effect」等先ほどつけた名前を検索して
動画に保存したエフェクトを適用

完成です。

今後はもうわざわざ1から作らなくても、
すぐにVHS風な動画が作れます。

是非みなさんもやってみてください。

他にも音楽や映像について記事を書いたりしているので、
よかったら見ていってくださいね。

それでは良いクリエイターライフを!

Aki
Creative Director / Media Planner
運営者のAkiです。

キャリア↓
IT企業でUI/UX・システム開発→大手音楽会社でデジタルメディア運用&クリエイティブ活動

趣味:音楽制作 / 旅行など
運営メディア:複数経験あり
詳しくはこちらをどうぞ↓
https://akinobrog.com/profile/

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