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【10選】作曲に役立つおすすめコード進行紹介

こんにちは、Akiです。

この記事では、
私が普段よく使う「コード進行」をまとめて見ました。

こんな人におすすな記事です!

・コード進行が作れなくて悩んでいる方
・もっとコード制作の幅を広げたいと思っている方


是非ご参考にして頂けたらと思います。

それでは見ていきましょう。

目次

コードが構築できない根本的な理由


はじめにですが、
コードが構築できない根本的な理由を解説します。

コードをうまく構築できない最大の理由以下だと思っています。

よく使われるコード進行のパターンを理解していないから

これを理解していないままコード進行作ろうと思っても、
時間だけがすぎ、結果としてワンフレーズしかできないのが落ちです。

コードのパターンを理解した上で、
初めて曲に沿ったオリジナルのコードが作れると思っています。

それでは実際にいろんなコードパターンを紹介していきます。


おすすめのコード進行10選


この記事ではわかりやくする為、全て以下にして考えます。

メジャー:「Key=C
マイナー:「Key=Am


ぜひ参考にしてみてください。

1.カノン進行


普通表記
|C G | Am Em |  F C onE | Dm G7 |

ディグリーネーム
|I  V | VIm Ⅲm |  Ⅳ I onⅢ | Ⅱm V7 |

2.力強さと切なさが両立しているコード進行

普通表記
|C F | G#dim C onG |  F#m7(♭5)  FM7 | C onE Fm6 |
|C F | G#dim C onG |  FM7  Dm7/G | C |

ディグリーネーム
|1  4 | #5dim 1on5 |  4#m7(♭5)  4M7 | 1on3 4m6 |
|1  4 | #5dim 1on5 |  4M7 2m7/5 | 1 |

3.モダンな感じを持った万能コード進行(1536進行)

普通表記
|F  G/F | Em7 Am7 |

ディグリーネーム
|Ⅰ Ⅴm7/IV | IIIm7   VIm7 |

4.とんがり感やクールさを排除したスムーズなコード進行(1432進行)

普通表記
|C  | F | Em | Dm  Dm7/G |

ディグリーネーム
| I |  IV | IIIm | IIm  IIm7/V |

5.歌謡曲コード進行(1415 41465進行)

Key=Am
普通表記
| Am Dm  | Am E7 | Dm Am | Dm  F | E7 |

ディグリーネーム
| Im IVm |  Im  V7 | IVm Im  | IVm ♭VI | V7 |

6. 5と似た昭和歌謡曲風コード進行(41465 414635進行)

Key=Am
普通表記
| Dm Am | Dm F | E7 |
| Dm Am | Dm G7 | C E7 |

ディグリーネーム
| IVm Im | IVm ♭VI | V7 |
| IVm Im | IVm ♭VII | ♭III7  V7 |

7. 洋楽の雰囲気を漂わすコード進行(1144 3625(4度進行)進行)

Key=C
普通表記
| C | C7 | FM7 | Fm6 |
| Em7 Am7 | Dm7 G7 | Em7 Am7 | Dm7 Dm7/G |

ディグリーネーム
| I | I7 | IVM7 | IVm6 |
| IIIm7 VIm7 | IIm7 V7 | IIIm7 VIm7 | IIm7 IIm7/V |

8.オシャレ系J-POP風コード進行(1736 6625 ♭2進行)

Key=C
普通表記
| CM7(9) | B7(♭13) | Em7(9) | A7(9,13) |
| Am7 | Am7/D | Dm7/G | G7  D♭7(9) |

ディグリーネーム
| IM7 | VII7(♭13) | IIIm7(9) | VI7(9,13) |
| VIm7 VIm7/II | IIm7/V  | V7 ♭II7(9) |

9.意表を突くベース音下降型コード進行(6#443 2♭715進行)


F#m7(♭5)は実はAm/F#と構成音が同じ(ファ#ラドミ)。
またFM7もAm/Fと同じで構成音はファラドミ。
つまりコードはAmのママでベース音だけが「ラ→ファ#→ファ」と下がる仕掛け。

Key=C
普通表記
| Am F#m7(♭5) |  FM7 Em7 | Dm7  B♭7 | C  G onB |

ディグリーネーム
| VIm IV#m7(♭5) |  IVM7 IIIm7 | IIm7  VII♭7 | I  V onB |

最後のコード紹介になります。ラスボスです。

10.スリリングな雰囲気を持つコード進行(1625♭2進行)

Am7(9)からいきなり転調してF#7という展開が見せ場になっています。
しかも#9と♭13という過激なテンションを乗せてです。
実はこのテンションが大事。

これらの音(F#7の#9に相当するラ、♭13に相当するレ)がAmキーの調性の音であるために、
飛躍の大きいコード展開にもかかわらず自然に流れるのです。

またF#7からは4度進行でB7からE7へと、#9と13のテンションありで続きますが、
ここでもテンションの音がしっかりとAmキーの調性の音になっています(B7:レとソ、E7:ソとド)。
これでAmキーのムードを持続しているわけです。
ちなみに最後のB♭7(9))は1小節目のAm7(9)へ戻るための半音上からのアプローチ。

Key=Am
普通表記
| Am7 |  F#7(#9,♭13) |  B7(#9 ,♭13)  | E7(#9 ,♭13)  B♭7(9) |

ディグリーネーム
| Im7 |  VI#7(#9,♭13) |  II7(#9 ,♭13)  | V7(#9 ,♭13)  ♭IIM7(9) |

今回は以上になります。

終わりに

ここまで見ていただきありがとうございました。

コードは奥が深いですよね…
一緒に頑張りましょう!!

まだまだたくさんおすすめしたいコード進行がありますので、
時間がある時にまた更新したいと思います。

それでは良いクリエイターライフを!

Aki
Creative Director / Media Planner
運営者のAkiです。

キャリア↓
IT企業でUI/UX・システム開発→大手音楽会社でデジタルメディア運用&クリエイティブ活動

趣味:音楽制作 / 旅行など
運営メディア:複数経験あり
詳しくはこちらをどうぞ↓
https://akinobrog.com/profile/

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