[word_balloon id=”mystery_men” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”false” avatar_effect=”up_down” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#606060″]最近AIが作曲するアプリやソフトがあるからもう作曲家っていらないのかな?[/word_balloon]
こんにちは、Akiです。
この記事ではAIによって作曲家(アーティスト)は不要になるのかについて簡単に記載したいと思います。
私はITエンジニア→音楽デジタルマーケティング→映像クリエイター&作曲家という
異色な人生を歩んできました。そんな1人の人間の一意見だと思い、熟読していただけたらと思います。
それでは見ていきましょう。
AIがもたらす音楽の未来 「作曲家は不要必要?」
結論から言います。
理由を下記に記載します。
・AIが作曲をしても結局人がつくることに価値があるから
・作曲は、音楽理論のような専門知識だけではなく、作曲家の感性を頼りに作成することが多いから
大きく分けると、理由はこの2つです。
1つずつ深掘りします。
・AIが作曲をしても結局人がつくることに価値があるから
これについてですが、まずあなたに質問します。
あなたが好きな音楽はどんな音楽ですか ?
またそれはなぜ好きなのですか?
おそらく大半の人は、
歌唱力や音楽的な要素以外に、その歌っているアーティストの人間性や
アーティストのストーリーも加味して好きになっていると思います。
特に日本人は多い気がしています。
私は大学時代、多くのアーティストに惹かれ、
たくさんライブなどにいきまくっていました。
そして沢山の音楽仲間に出会い、またアーティストには沢山の音楽ファンがいることを
身を以て体感しました。
ライブ後にツイッターなどでライブの感想をツイートする方も沢山いました。
そしてそこにはいつも音楽以上に、アーティストそのものへのリスペクトや
ストーリー・世界観などが加味されてツイート等がされていました。
そんなことを考えているうちに、ふと思いました。
考えてみればわかります。
独特の世界観やストーリーが大事ということが先ほどわかりましたね。
そういった際に、AIがアーティストのこれまでの生き方や価値観等を
認識することは大変難しいことです。
またアーティストが「実はこの曲は全部AIが作成した曲なんだ」といえば、
大半の人は、「いい曲だと思うけど、この人が作ったんじゃなくてAIが作ったんだ・・・」
というちょっとした冷めた気持ちになると思います。(全員とは言いませんがなんとなくわかりますよね)
ファンはその楽曲が作られた苦労話なども聞いてより一層楽曲を大事にし、自分の人生に取り入れていくのです。
要するに
その人が作ることに価値を感じているのです。
以上になります。
・作曲は、音楽理論のような専門知識だけではなく、作曲家の感性を頼りに作成することが多いから
次にこちらです。
先ほどのお話でも少し触れましたが、
やはり作曲家(アーティスト)その人が生み出す音楽に価値があるので、
音楽を作る際にもその感性が入っていなければいけません。
そういった時に、AIだけに任せて作曲をしても
ある程度のクオリティ・ジャンルに沿った曲はできるかもですが、
愛される曲・その人がもつ世界観に完全にマッチする曲は生まれません。
大事なことは
だと思っています。
まとめると、
AIが自動作曲した後に、経験を積んでいる人間の手のより、細かく修正していくことで、今までよりも短時間で効率よく作曲ができていくので、しっかりとうまく利用し、共同して作曲を行うことが大事であるということです。
以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このブログでは音楽・映像・ITなどクリエイトな記事から人生をよくするマインド等まで沢山書いているので
よかったら他の記事も見ていただけるとより理解が深まるかもです。
それでは良いクリエイターライフを!