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【5分でわかる】作曲に悩んだらモードを使うべし!

こんにちは、Akiです。

この記事は、下記のような悩みを抱えている方に向けて書いています。

[word_balloon id=”mystery_men” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”false” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″ icon_type=”bummer” icon_position=”top_left” icon_size=”M”]最近、曲がマンネリしてる…[/word_balloon]

[word_balloon id=”mystery_men” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”false” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]曲にはやはりコードは不可欠なのかあ。。。コード進行とか学ぶのしんどい。。。[/word_balloon]

解決策として先に行っておきます。下記です。

モードという概念を理解する

このモードという概念を知ることで、コード進行などの知識に関係なく

新たな発想で楽曲制作ができるようになりますよ。

それでは見ていきましょう。

目次

はじめに

まずモードの概念を話す前に、伝えておきたいことがあります。

それは、調性音楽についてです。

こちらを理解していると、モードという概念がよりわかるようになると思います。

それでは解説していきます。

調性音楽

調性音楽というのは簡単にいうと、

・メジャーキー・マイナーキーという概念でできている音楽

・TVや街中でよく耳にするポップスなどの音楽

こんな感じです。

いわゆるキーを決めて、そのキーにあったコード進行などを組み立てて作っていくような

皆さんがよく聞く音楽のことですね(よく聞かない人もいますが…)。

この理論理論した音楽が調性音楽というものです。

下記のような言葉を使ったりして、曲を組み立てていますね。

・ドミナントモーション

・セカンダリードミナント

・ダイアトニックコード

・ツーファイブ

作曲してる人には見覚えのありまくりのワードたちですね。

そしてこれとは対照的になるのが、モードです。

モードを知ろう

いよいよ今回の大事な部分、モードについて解説します。

モードとは・・・

調性音楽のキーを更に拡張するシステムで、

特定のスケールの響きを楽曲そのもののカラーとして採用する方法

このモードで作る作曲はかなり調性音楽と比べてかなりシンプルなので、

システムさえわかれば、簡単に使いこなすことができます。

ただキーついては知っておく必要がありますね。

キーについてはこちらで学べます↓

すぐ分かる音楽理論#10『曲のキーってなに?』【基礎編】/Rickeyさん

因みに、この方のYoutubeチャンネルはとても音楽を作る上で大事なことを

楽しくわかりやすく解説しておりますので、初心者の方にも

とてもおすすめですよ!

話を戻しますね。

モードでの基本的な作曲

上記を踏まえた上でモードを使った作曲を解説します。

下記ですね。

あるスケールを使ってメロディを作る

これだけです。

まぁ、これだけだと全くわからないと思うので、具体例をあげて解説していきます。

モードにはたくさんの種類があります。下記です。

  • onian(イオニアン)
  • Dorian (ドリアン)
  • Phrygian(フリジアン)
  • Lydian(リディアン)
  • Mixolydian(ミクソリディアン)
  • Aeolian(エオリアン)
  • Locrian(ロクリアン)

今回はDriann(ドリアン)で解説していきます。

ドリアンスケールの特徴は下記です。

・「全半全全全半全」という間隔(メジャースケールは「全全半全全全半」)

・メジャースケールの3度と7度をフラットにしたスケール

こんな感じでそれぞれのモードには、決まったスケール(音階)があります。

このモードを元に曲を作ることが大事です。

モードを使うということは、調性音楽のように

「ある程度決まったコードを弾かないといけない」などがないため、

かなり自由に作曲ができます。

そのほかにも、メジャースケールのような雰囲気とマイナースケールの雰囲気の

中間のような独特な雰囲気も作ることができます。

なぜこのような独特な雰囲気を出せるのかと言うと、

特性音というものが関係しています。

まず特性音とは下記です。

ある一音の音がないとそのスケール感が出ない大事な音のこと

Dドリアンモードで例をあげます。

Dドリアンモードは下記のようなスケールです。

レミファソラシ♭ドレ

3度と7度がフラットしているスケールですね。(先ほど解説しましたね)

因みにDmスケールは下記です。

レミファソラシドレ

ドリアンモードは現在では、マイナー・モードの主流であり、マイナーといえば

調性音楽のマイナーキーではなく、ドリアンモードを指すことが多いほどです。

このスケールにあえてコード進行をつけるとすると、

Dmですが、Dm一発のコードなら、調性音楽では「Key=Dm」と考えます。

その調号は♭が一個でシ♭(♭6th)になります。

ここであることに気づきます。

普通の調性音楽のマイナースケールとドリアンスケールの6度の音が違いますね。

まさにこれが特性音であり、独特な雰囲気をモードが持っている理由です。

以上になります。

モードはほかにもたくさんの種類がありますが、それぞれとても面白い響きをしているので、

コードなど関係nなく、とても幅の広がる自由な音楽を作ることができますよ。

それでは良い人生を!

Aki
Concept Designer / Composer
運営者のAkiです。

キャリア↓
ITベンチャーでUI/UX業務→大手音楽マーケ会社でデジタルメディア運用&クリエイティブ活動

趣味:映像制作 / 音楽制作 / 旅行など
運営メディア:BROADEN(20,000PV)

詳しくはこちらをどうぞ↓
https://akinobrog.com/profile/

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