こんにちは、Akiです。
音楽制作歴は7年、DTM歴(Logic,GarageBand)は5年くらいになろうとしている音楽・映像クリエイターです。
この記事では、自宅で本格的な楽曲を1人で作るために最低限必要な機材等を解説したいと思います。
下記のように思っている方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- DTMで音楽制作を初めてみたいが何が必要かわからない方
- 自分の頭にある音楽を形にしたい方
それではみていきましょう。
目次
最低限必要な機材
・PC
・ PCで作曲する理由
作曲のおすすめのPC
・DAWソフト
・オーディオインターフェイス
最低限必要な機材
ではまず自宅でプロのような楽曲を作るために必要な機材をざっと記載します。
下記3点です。
- PC
- DAWソフト
- オーディオインターフェイス
これさえあれば本格的な曲は作れます。
(あると便利なものは後述で記載します)
1つずつ深掘りしていきます。
PC
まずはPCについてです。
まぁこれは本格的な楽曲を自宅で作るにはマストですね。
今はiPadやiPhoneでもGarageBandなどで作曲自体はできますが、
本格的な楽曲を自宅で1人で作るには不十分です。
理由は主に下記2点。
後から好きな音を追加できる「プラグイン」というものが使えない
・いろんな楽器の音を綺麗にまとめたりする作業(Mix)が細かくできない
こちらもそれぞれ下記で深掘りしていきます。
PCで作曲する理由
①元から入っている音以外の音を追加したいときに後から追加できる「プラグイン」というものが使えない
こちらですが、プラグインは最初は使わないかもですが、
後々必ずといっていいほど必要になります。(確信)
後述するDAWソフトにはたくさんん音色が入っていますが、しょぼいものもたくさんありますので…
ご参考までに!
②いろんな楽器の音を綺麗にまとめたりする作業(Mix)が細かくできない
基本的に1人で楽曲を完成形まで持ってくには、作曲の知識はもちろんですが、
「Mix」もできないと難しいです。
プロのアーティスト等はサウンドエンジニアという音を綺麗にまとめる職人さんに
Mixを任せている事がほぼほぼなのですが、
アマチュアがMixをエンジニアにお願いするのには、
お金もかかるのであまり良作とは思えません。(そもそも1人で完成させるのが目的です)
ですので、Mixも細かく行える「PC」で作業できるようにしましょう。
作曲でのPC選び
おすすめのPCについてですが、下記記事がわかりやすいのでご参照ください。
ちなみに私は、友人がLogicを使っていたこともあり、共有したいこともたくさんあったので
・Mac Book Pro(16GB core i7)
を購入しました。
問題なくスムーズに動作しますし、デザインも洗練されていて
作曲する意欲がとても上がるので、私はとても気に入っています。
PCについては以上になります。
DAWソフト
次に必要なものは、DAWソフトですね。
簡単にDAWについて解説しますね、
「ダウ」と呼ぶ方も多く、最近は日本でも海外でも「ドウ」とか「ダウ」発音するのが主流になっているように思います。
こんな感じです。
要約すると、DTMをするためのメインとなるツールがDAWです。
DAWは種類はたくさんあります。下記が有名どころですね。
DAW名 | メーカー | Win | Mac |
Ability | インターネット | ○ | - |
ACID | MAGIX | ○ | - |
Bitwig Studio | Bitwig | ○ | ○ |
Cakewalk | BandLab | ○ | |
Cubase | Steinberg | ○ | ○ |
Digital Perfomer | MOTU | ○ | ○ |
FL STUDIO | Image-Line | ○ | ○ |
Live | Ableton | ○ | ○ |
Logic Pro | Apple | - | ○ |
Music Maker | MAGIX | ○ | - |
Pro Tools | Avid Technology | ○ | ○ |
Reaper | Cockos | ○ | ○ |
Reason | Propellerhead | ○ | ○ |
Studio One | PreSonus | ○ | ○ |
僕はこの中のLogicというDAWソフトを使っています。
最近すごい良質なアップデートが施され、めちゃくちゃ使いやすくなったので、
ぜひこれから始める方にはおすすめしたDAWです(あと他のDAWよりもやすい)
ちなみにLogicのアップデート内容の記事も記載しておりますので、
ぜひ下記もご参考までに読んでいただけると理解が深まると思います。
まぁここではDAWというソフトが必要ということを理解していただければ問題なしです。
DAWについては以上になります。
オーディオインターフェイス
最後にオーディオインターフェイスについてです。
パソコン、ソフト、キーボード、スピーカーは馴染みのある言葉ですが、
この中で唯一謎なのが「オーディオ・インターフェース」ではないでしょうか?
というわけでこの耳慣れない単語オーディオ・インターフェースとは何か?
そしてなぜ必要か?簡単にご紹介してみたいと思います。
オーディオ・インターフェースとは何か?
「オーディオ=音」というのはまあOKとして問題は「インターフェース」ですね。
直訳すると「接点」「境界面」といった意味になりますが、DTMの世界では主に
といった意味で使われます。
つまり「オーディオ・インターフェース」は
ということになります。
これがないとギターなどの生楽器の録音は悲惨な結果になります笑
また重要なことをもう1つおしらせします。
下記です。
こちらなのですが、安いオーディオインタフェースだと、
ギターを接続した時にノイズがすごかったりで、
という悩みを抱えることになります。(必ずとは言えませんが、私は実体験済みです)
ですので、安すぎるものは気をつけましょう。
ちなみに私は
「STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR242 オーディオインターフェイス」
という1万8000円くらいのオーディオインターフェイスを使用しています。
正直このオーディオインターフェイスとても音がよく取れるので
これを買えばほぼほぼ解決だと思います。
オーディオインターフェイスはたくさんありますので、
こだわりがある方は色々みて比較してみると良いと思います!
とくにこだわりがなければ私と同じ下記のインターフェイスで十分だと思います。
以上になります。
あると便利なもの
上記三点に加え、そのほかにあると便利な機材を紹介します。
下記です。
・モニター
・外付けHDD
Midi鍵盤
MIdi鍵盤はDAWソフトで音を打ち込む際に、作業効率が爆上がりする
是非導入したいアイテムです。(絶対買ったほうがいいと思います)
私が使用しているおすすめのMidi鍵盤は
下記の「Akai Professional USB MIDIキーボードコントローラー 8パッド MPK mini MK2」
というパッドがついたMidi鍵盤です。
パッドもついているのでドラムの打ち込みなども直感的に打ち込めるので、
とても重宝しています。
あとめちゃくちゃコンパクトで軽いので、持ち運びも楽チンです。
PCモニター
PCモニターもあると便利です。
DAWを開きながら、他の画面をみて作業することも結構ありますので、
作業効率をあげるために持っておくと良いと思います。
(最初はなくて全然OKです)
外付けHDD
最後に外付けHDDです。
音楽制作、DAWソフトはかなりPCのストレージ容量を食います。
Logicの場合、元から付随している音源だけでも70GB近くあるので、
是非持って置きたいですね。
私は映像も作成するので、さらにPCのストレージを持って行かれているので、
外付けHDDはマストになっています笑
最低でも「1テラ」の容量があれば十分でしょう。
因みに私が使っている外付けHDDはこちら
WD HDD Mac用ポータブル ハードディスク 1TB USB TYPE-C タイムマシン対応 パスワード保護 3年保証 My Passport for Mac WDBFKF0010BBK-WESE
こちらはMac専用ですが、とてもリーズナブルでいい感じです。
外付けHDDもたくさん種類があります色々みてみるといいですね!
以上になります。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
作曲の知識とかMixの知識とかは置いておいて
とりあえずこの3つを揃えれば本格的な楽曲の制作ができる環境になります。
それぞれの使い方等はまた別の記事で解説できたらと思います。
私のブログでは音楽(作曲のやり方,DTMのノウハウ共有)や映像制作、また人生を幸せにする役立つ知識などを
投稿していますので、気になる記事があればよかったらみてみてくださいね。
それでは良いクリエイターライフを!