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Logic Pro X 10.5アップデート情報まとめ



こんにちは、Akiです。

普段は音楽と映像作ったりしてまったり生きてます。

この記事では突如大幅なアップデートを行なった
Logic Pro X についての個人的なまとめを記載していこうと思っています。

私のLogic歴は6年ほどでそれなりにLogicを使用してきました。

この記事を最後まで見ることで、
下記について理解が深まると思います。

  • Logic Pro X 10.5が利用できる環境を理解できる
  • Logicの新しい機能が全部わかる



それでは行ってみましょう!


目次

①動作環境



今回のLogic Pro X10.5の利用するための環境は下記になります。

・Mac OS 10.14.6以降のOSを搭載すること(Mojave以上にする必要があります)
・64ビットプロセッサ搭載していること
・最低でもインストールには6GBのストレージ空き容量が必要
・サウンドライブラリ全体のインストールには72GBのストレージ空き容量が必要




こんなところですね。

サウンドライブラリはとても容量が多いので、パソコンのストレージを圧迫します。

その際に、Logicでは簡単に外付けHDDにライブラリを
移動させることができるのでご安心を!


詳しい内容は別記事にて紹介させて頂きます。

②アップデート機能紹介



まず今回のアップデート情報を機能ごとにざっと記載致しますね。


全部で7種類あります。(多すぎ…)

・Live Loops
・Remix FX
・サンプラー
・Quick Sampler
・ステップシーケンサー
・Drum Synth
・Drum Machine Designer




それではそれぞれどんなことができるのかについて記載していきます!

Live Loops




Live Loopsは、公式ではこんな感じで説明がされています。

新たに用意されたグリッド内にループ、サンプル、既存の録音を配置し、
タイムラインに取り込む。

取り込んだトラックは、
そこから Logic のプロ仕様の編集機能をフルに活用して洗練させていくことができる。



ん?どういうこと?と感じた方もいらっしゃったと思います。

Live Loopsについてわかりやすく簡単に説明した記事を書いておりますので、
下記記事を合わせて読んで頂けると理解が深まると思います!

BROADEN
Live Loop機能で無限のアイデアを作り出そう! | BROADEN こんにちは、 音楽と映像が大好きなクリエイターのAkiです🐈 私はGarageBand歴3年、 Logic歴4年と専らApple大好き人間です。 それなりに使って来たので、皆さんの為になる役...





最低限今回のアプデで理解しておくこととしては下記ですね。

今までGarageBandでしか使えなかったLive Loopsという機能が
Logicでも使えるようになった。



これだけです。


次に移動します。


Remix FX



Remix FXは、公式ではこんな感じで説明されています。

Remix FX は Live Loops をいっそう効果的にするために用意されているエレクトロニックエフェクト集で、Bitcrusher、フィルタ、ゲート、リピーターなどをトラック単位で、または曲のミックス全体にリアルタイムで適用できます。Remix FX と Live Loops の両方がさらにパワーを発揮するのは、無料で提供されている Logic Remote アプリケーションを使って、手持ちの iPhone や iPad を Mac と組み合わせ、マルチタッチで Live Loops と Remix FX をコントロールする時です。




今回のアプデで理解しておくことはLive Loops同様下記です。

元々iOS版のガレバン(GarageBand)で使用できた機能がLogicでも使えるようになった。



以上です。

次に移動します。


サンプラー



サンプラーは公式ではこんな感じで説明されています。

サンプラーは、業界標準のサンプラーとして親しまれてきたEXS24プラグインが、まったく新しいモダンな設計と拡張されたサウンド加工コントロールを備えて生まれ変わった次世代仕様となり、後方互換性も完全に確保されています。この新しいサンプラーを使えば、ドラッグ&ドロップによる簡潔なワークフローで複雑な制作過程を自動化することにより、洗練されたマルチサンプル音源を簡単に作成·編集できます。




今回のアップデートで理解しておきたい部分は以下です。

・EXS24の進化版
・UIがとてもモダンでかっこいい
・EXS24との後方互換性も完全に確保
・UIパネルの中に「サンプルのオーディオ素材の波形」「MIDI鍵への素材の配置場所」
「pitchやFilterなどのパラメーター」がまとめて見ることができる。



次に移動します!


Quick Sampler




Quick Samplerは、公式ではこんな感じで説明されています。

Quick Samplerは、あらゆるサウンド素材をすばやく簡単に演奏できる音源に加工できるツールです。素材となるサウンドは Logic 内から、 から、ボイスメモから、さらにはQuick Samplerに直接録音することで取り込めます。数回クリックするだけで、取り込んだサウンド(サンプルはトリム、ループが施されて、キーボード上に割り当てられ、各種コントロールを通じてクリエイティブに音色を調整することもできるようになります。




今回のアプデで理解しておくことは下記です。

・iOSガレバンに搭載していた「Sampler」という機能の上位版がLogicに搭載された。
・「Quick Sampler」で精度が高いオーディオカットを高速でできるようになった。
・自動でMidi鍵にカットした素材が割り当てられる。
・音もQuick Samplerに搭載されている各種コントロールノブで自由に加工できる。



こんな感じです。

次に行きましょう!



ステップシーケンサー




ステップシーケンサーは、公式ではこんな感じで説明されています。

ステップシーケンサーは Logic の新エディタで、ドラムビート、ベースライン、メロディ部分を、ドラムマシンの伝統的スタイルにヒントを得たインターフェイスを使って楽しく簡単にプログラムできるように設計されています。

ステップシーケンサーでは、パターンを組み合わせる音楽制作スタイルと、オリジナルを制作するためのノートのベロシティ、リピート、ゲート、スキップ、再生方向、ランダム化などの詳細コントロールなどの強力な編集機能を組み合わせることができます。




今回のアプデで理解しておくことは下記です。

・iOSガレバンに搭載していた「ステップシーケンサー」機能の上位版がLogicに搭載。
・高速でオリジナルビートがLogicでも作れるようになった。
・楽器(例:ハイハット)一つ一つのピッチを簡単にピアノロールで変更できるようになった。
・ステップシーケンサー内の一つ一つの音(リージョン)を選択して、
 どのように分割するかを指定するだけで、高速で綺麗に分割できるようになった。

(例えばヒップホップの特徴的なリズムである小節終わりのハイハット16符や32符を作りたい時に、8符で打ち込んだフレーズを特定の場所だけ一瞬で指定したものに分割できる)


こんなところでしょうか。
使用していて新たに何か見つかれば更新して行きます。

それでは次に行きましょう。



Drum Synth




Drum Synthは、公式ではこんな感じで説明されています。

Drum Synth は、完全にソフトウェアだけで生成されるキックドラム、スネア、タム、各種パーカッションの音色を幅広く提供します。各サウンドには専用の音色調整コントロールが用意されているので自分の好みのままに微調整できます。Drum Synth の各音色は Drum Machine Designer の個々ののパッドに割り当てられるので、そこでサンプル音源とブレンドすることで創造力あふれるサウンドデザインを目指すことができます。




今回のアプデで理解しておくことは下記です。

Drum Machine Designer の個々のパッドに割り当て、
いろんなサンプル音源などとブレンドすることができる。




次で最後になります。

Drum Machine Designer




Drum Machine Designerは、公式ではこんな感じで説明されています。

Drum Machine Designer はエレクトロニックドラムのキットを Logic で作るためのツールで、新しいサンプリングおよびビートプログラミングのワークフロー内で使えるように強化しています。各ドラムパッドには新しいQuick Samplerや Drum Synth プラグインを割り当てられるので、ドラムキット内の個々のサウンドを簡単に編集·調整できます。完成したドラムキットはリアルタイムで演奏することも、ステップシーケンサーでプログラムして演奏させることもできます。

これは便利ですね。

簡単に先ほど説明したプラグイン等をキットに自由に入れることができるので、
打ち込みがより楽しくなりそうです。

今まではEXS24等のサンプラーに音源を入れたりして、
そこから手動でMIDI鍵盤に一つずつ音を割り当てて…などしていたのですが、もうおさらばですね🐈



今回のアプデで理解しておくことは下記です。

・各ドラムパッドに新しいQuick Samplerや Drum Synth プラグインを割り当てられる。
・ドラムキット内の個々のサウンドを簡単に編集·調整できる。
・完成したドラムキットはリアルタイムで演奏することやステップシーケンサーでプログラムして演奏させることもできる。



これで以上となります!



まとめ



非常に多くの機能が追加されましたね!


ここで再度変化のあった機能についてまとめておきます。

・Live Loops
・Remix FX
・サンプラー
・Quick Sampler
・ステップシーケンサー
・Drum Synth
・Drum Machine Designer


今回のアップデートはLogicユーザーにとって、とても大きな変化がありましたね。

これらの機能を利用し、よりクリエイティブなところに時間を割くことができるように
なったり、作れなかったサウンドが作れるようになったりすると思います。

今社会が感染症によって大きな変化をしている中で、Appleも大きな変化をもたらしましたね。


変化に対応することで良い波に乗れる人と変化をせずにいる人では、
圧倒的な差が生じると感じています。

ですので、このLogicの素晴らしい変化をしっかり理解し、受け入れ、
より生産的で効率的なDTMライフを共に送っていきましょう!

操作する上で新たに気づいた点等があれば、
どんどん追加して行きますので、何かあったらまた見に来ていただけたらと思います。


それでは良い音楽ライフを!(=.=)

Aki
Concept Designer / Composer
運営者のAkiです。

キャリア↓
ITベンチャーでUI/UX業務→大手音楽マーケ会社でデジタルメディア運用&クリエイティブ活動

趣味:映像制作 / 音楽制作 / 旅行など
運営メディア:BROADEN(20,000PV)

詳しくはこちらをどうぞ↓
https://akinobrog.com/profile/

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